こんにちは、アベニールの山﨑です。
今回は「結婚式の前撮りと最近流行りの”プレウェディングフォト“って何が違うの?」というご質問にお答えしながら、「プレウェディングフォト」とは一体なんのことでしょうか・・。というお話です。
■ CONTENTS
プレウェディングフォトとは?
pre-weddingphoto=結婚式の前撮り写真
直訳すればプレウェディングフォトも前撮りも同じなんですね。
ただ、日本での使い分けとしてはこうなってます。
プレウェディングフォトは結婚前の記念撮影の総称で、
婚礼衣装(ドレスや和装)を着る=前撮り
私服、普段着で撮影する=エンゲージメントフォト
という分け方になっていることが多いですね。
最近プレウェディングフォトという名前も使われてきているようです。
ちなみに結婚式の写真はウェディングフォト。
写真だけの結婚式はフォトウェディングやフォト婚。
お一人様のフォトウェディングをソロウェディング。
という呼び方で浸透していますね。フォトフォトややこしいですね・・汗
最後のソロウェディング・・って、独り結婚式ってもう意味がよくわからないのは私だけでしょうか・・。
プレウェディングフォトとは、結婚前の記念写真撮影の総称ということなんですね。
さて、今回は結論から申し上げてしまったので、もう書くことがありません。
ということで、それぞれ写真を紹介したいと思います。
ドレスのウェディングフォト
一般的な”前撮り写真”のことで、結婚式で着る予定のドレス、もしくは前撮りだけ別のドレスでも撮影を行うこともできます。
今は色々な選択肢がありますので、式場やロケーション撮影など、お二人の目的に合わせて撮影するスタジオも選ぶことができます。
和装のウェディングフォト
白無垢や色打掛など、和装を着用しての前撮り写真ですね。
熊本では「熊本城」「水前寺公園」など、和装のロケーション撮影に人気のロケ地もあります。
エンゲージメントフォト
私服で普段の二人の雰囲気を記念に残すのがエンゲージメントフォト。
お二人の記念だけでなく、結婚式の際にウェルカムスペースに飾ったりするなど、いろんなシーンに活用することもできます。
ちなみに、関東の方では「私服前撮り」「前撮り」と呼ぶこともありますが、九州の方では「エンゲージメントフォト」という呼び名が一般的です。
プレウェディングフォト
前撮りやエンゲージメントなど、結婚式前の二人の記念写真となる写真の総称のこと。
おしゃれなウェディングシーンを望まれて「ドレスを別で用意して撮影する」という花嫁さんもいらっしゃいます。
ドレス購入といっても、本格的なドレスではなく、アフターパーティーや後撮り用としてネットで購入されるケースも多いようです。最近ではメルカリでドレスを売買されるケースもありますね。
また、必ず地元や住んでいる地域で撮影する必要性もなく、旅行先(沖縄・京都など)や海外(ハワイ・グアム・韓国)などで撮影してくることもあるようです。
後撮りは結婚式が終わってから
後撮りは「結婚式が終わってから」撮影することを言います。
ということは、プレウェディングフォト・・ではないですね。
後撮りを選ばれるお二人の理由は以下のようなケースがあります。
・もともと前撮りロケを予定していたが、天候の都合で延期になったから。
・仕事の都合で結婚式後でないと休みが取れない。
・お子様が生まれてから撮影したいから。
・ハネムーンで(海外など)で撮影したいから。
・海外挙式を行なったので、日本で和装の撮影をしたい。
というケースがあります。
後撮りの場合の注意点
もし、お二人が結婚式を控えていて、前撮りにするか後撮りにするか悩まれている。という場合、
特に理由がない限り、可能であれば「前撮り」を選択されることをお勧めします。
これは美容師さんたちも同じことを言われるのですが、
結婚式の準備やエステなど、結婚式当日を目標として進めているはずです。
そのこともあり、結婚式がゴール地点となることで、精神的に「終わった感」が出てくるケースも多いとのこと。
そうなった場合、結婚式で大満足してしまうことにより、「・・・もう、後撮りしなくてもいいかな?」と、気持ち的に落ちてしまうこともあります。(そんな事例もあります)
最後に
今回はプレウェディングフォトについてのお話でした。
総称の呼び名なのですが、若干違う意味合いで使用されることもありますので、お二人が残したい記念写真を選ぶことを優先してみてくださいね。
私服で撮影する前撮り(エンゲージメントフォト)も、最近多くなってきているようです。
しかも、自宅に飾りやすい!ということもメリットですね。
写真を飾る生活。ちょっと・・「オシャレ」じゃないですか?