こんにちは、アベニールの山﨑です。
結婚式の前撮りをしたいと考えた時、式場で撮る方法と別撮りする、2つ方法がありますが、
それぞれ、どんなメリットがあるのか、何が違うのか?という部分をカメラマン目線でお伝えします。
・結婚式場の支配人と商談したり
・結婚式の写真や映像を撮影したり
・結婚式場の指定業者として撮影したり
・結婚式プロデュースやプランニングを行なったり
・国内とハワイで撮影しているカメラマンです
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■ CONTENTS
前撮りするなら式場?別撮り?
今回は、結婚式の前撮り写真撮影のお話です。
前撮りとは”結婚式を挙げる前に婚礼写真を撮ること“を言います。
昔は式場の写真室でハイポーズ!
【すでに式場へ依頼していて、どうするか迷っている人はこちら↓】
前撮りを式場から外部カメラマンへ変更するときの注意点
式場で前撮りする時の種類と見積り
結婚式場には専属のカメラマン(式場提携業者)がいます。
式場で前撮りをする場合、
見積りの記載名は式場によって変わりますが、項目名でよくある質問例を中心に解説します。
六つ切写真2ポーズ
ます、ウェディングドレスやカクテルドレスのことを洋装、色打掛や白無垢のことを和装と言います。
見積りにウェディングドレス、
それぞれの衣装で1枚ずつ台紙に写真が貼ってあるものになります。
これが六つ切り写真2ポーズ(写真が2枚)という意味
この場合、基本的にデータはもらえません。
某式場の見積り例
ウェディング 16,800円
カクテル 16,800円
先ほどの「六つ切写真」という表記ではなく、
正直、
1番安い種類の前撮り写真の内容で、
この六つ切り写真の上のランクにアルバムがあります。
六つ切り写真の状態で写真の枚数を増やしていく場合、
1枚16,800円が
しかし、ほとんどの方がアルバムを頼まれます。
料金はアルバムのタイプで大きく変動します。
熊本の相場では24
ページ数や前撮りの撮影枚数によって変わりますので、
また、基本的な考えとして式場内で撮影する前提の料金になっています。
ロケーション撮影を行うと・・・
・美容師出張費
・ドレスクリーニング代
などが別途必要になる場合があります。
どこで撮影するかにもよりますが、
最初の見積りより金額が上がることもよくあります。
式場で撮影するメリット
この式場が気に入ったから、ここで契約しようと決めた方が多いと思います。
その気に入ったポイントでもある「式場の雰囲気」「チャペルの雰囲気」「披露宴や大階段」など、
そこの”式場でしか撮れない写真”が残せることですね。
豪華なチャペルやオシャレな披露宴会場など、
和装はスタジオ、ウェディングはチャペル。
またプランナーさんも同席したりすることもありますので、
ただし、一部のスタジオ(写真室)では、
式場で前撮り撮影した時の費用
先ほど少し述べた内容ですが、最初の見積りでは1ポーズ(1枚)
そこで1つ、
もう一度言います。
結婚式の項目は、
内容を理解して、
理由は、
しかし、このウェディング業界ではその常識が通用しない場面もちら
レストランなどで食事する時にも思いませんか?
同じ名前・同じ価格でも、式場が違えば中身が違ったり、
写真は結婚式が終わってから残るものです。
結婚式でやっておけば良かったランキングでも、
(結婚式でやっておけばよかったランキング|ゼクシィ)
式場で前撮りする方が良いヒト
式場で前撮りをした方が結果的にメリットがあるケースがこちらです。
・前撮りや写真自体にこだわらない
・2〜4枚ずつ撮れれば充分
・ロケよりも式場の雰囲気で撮りたい
・パッケージプランや特典が付いてる
・費用はあまり気にしてない
式場でしか撮れない写真がありますので、
写真を残さないよりも、
私たちがプロデュースしているお客様からこんな声もありました。
“ロケにも行きたいけど、チャペルや大階段でも前撮りしたい”
式場さんのカメラマンでロケを希望すると以下のような問題がありました。
・ロケ出張費が別途必要で高額になる
・外部カメラマンではチャペルなどの施設の前撮りはできない
そこで新郎新婦さんの希望を叶える為に考えます。
「ロケは外部カメラマン(私たちです)で撮影し、そのスケジュールの中に式場で撮影してもらう時間を設ける」
というように、ロケーション撮影をしたい希望と、チャペルでの写真を残せ、結果的に費用もすべて式場へ依頼するより安価になった。
これは、自分たちのやりたいことを叶えるための方法を知っていたから最善の選択を行うことができます。
式場カメラマンと外部業者は何が違うの?
外部業者とは、
別撮りなどともよばれますが、式場以外のカメラマン、
違いは以下のような項目が特徴です。
・式場よりも価格が安い会社がある
・オシャレなスタジオで撮れる
・式場にはないアルバムや写真が撮れる
・ロケーションプランなどが多い
・結婚式で着ない衣装でも撮れる
外部業者へ前撮りを依頼する理由
新郎新婦のお二人が、式場ではなく、外部のカメラマン(フォトスタジオなど)で「前撮り撮影」を依頼することが増えている背景には下記のような理由があります。
・結婚式の費用を抑えたいから
・式場で好みのアルバムがなかったから
・ロケーション撮影などこだわりたいから
・結婚式とは別の衣装、和装をしたいから
その中でも、写真はこだわりたいから、
外部カメラマンで別撮りする
前撮りを式場以外のカメラマンに依頼する場合、
・フォトスタジオの衣装で前撮りする
・ドレスは式場レンタル、和装は別の衣装店でレンタルする
・旅行を兼ねてその場所で前撮りする
目的に合わせて様々な選択が可能ですが、
式場の中には、外部業者での撮影を禁止したり、
費用を抑えたい方は色々計算する必要ことがポイントです。
式場によっては、前撮り料金込みになっていることもありますので確認してみましょう。
別撮りするメリット
前撮り(別撮り)専門のフォトスタジオも多くなってます。
式場提携していないフォトスタジオや、前撮り業者を選ばれる方が増えているのが現実です。
メリットは費用と内容が充実してる会社も多く、
最近では◯◯万円でロケ行き放題。
予算の話は置いといて、
結婚式当日は洋装だけの方も、前撮りで和装だけ撮られる方も増えてます。
式場以外で別撮りすると何が違う?
外部のフォトスタジオやカメラマンに前撮り(別撮り)を依頼する場合、
式場のチャペルで撮りたいなら、式場の手配するフォトスタジオ、
中には撮影OKな式場もありますので、
「なんで外部のカメラマンが撮影したらダメなの?」
式場提携以外の会社へ依頼するデメリット
式場によっては、
・チャペル以外の場所での撮影を許可
・どこでも撮影可能
例えば、
・チャペルでの前撮り写真が撮りたい!
・チャペル横の大階段での前撮りしたい!
このようなお二人の場合、
「チャペルは当日写真撮れるからいいや」という人もいれば、
「絶対チャペルで撮りたいから式場に頼もう」というカップルもいます。
デメリットと感じるかそうでないかは新郎新婦さんの中にある”優先順位“によって違
写真にこだわりたいなら別撮りをオススメ
写真にこだわりたい花嫁さんや、かわいいスタジオで撮りたい!
式場提携ではない、外部のフォトスタジオやカメラマンに撮影依頼する
理由1:写真を撮るための設備
式場では写真場と呼ばれるスタジオを建物内に設営しているところ
ホテルでは多いですが、前撮りする為というよりも、
色んな写真を撮影しているフォトスタジオは、おしゃれな空間や小物を使った撮影ができるスタジオが
理由2:自由にできる
チャペルや披露宴会場での撮影は、
その式場で挙げる他の新郎新婦も同じポーズや写真も同じことが多いです。
この前、ある結婚式場で前撮りをさせて頂きました。そこの式場さんは、普段ロケには行かれないそうです。
そして「普段、1着の撮影時間は10分かからない」という内容でした。予測すると先ほど述べたのうに”六つ切り写真”がベースというのがお分かり頂けると思います。
そして別の式場さんでの前撮りですが、打合せでは1着40分から1時間かけてじっくり撮影します。とお話されてましたが、実際当日になると20分程度でパッパッパッパとあっという間に約5〜6ポーズくらいで終わってしましました。
要するに、お二人が前撮り写真をどこまで追求するか?という所です。
何枚か残せばいいよね!というお二人はわざわざ外部カメラマンに依頼する必要もメリットもありません。
立派な写真が式場で手に入ります。
たくさん写真を残したい!色んな場所で撮影したい!こんなポーズで写真とって欲しい!
などの希望がある新郎新婦さんほど、式場へ依頼するとオプション扱いになって結果的に高額になるという話です。
外部で頼まれる方が多いのはそのためなのです。
理由3:自由に撮りたい写真を残せる
式場の前撮りは、チャペルや敷地内で撮影することが前提です。ロケに行くのはオプションになります。
ロケーション撮影できる式場もありますが、
その理由は時間制限がある式場が多いこと。
10時〜18時までに
なので、夕日や夜景のウェディングフォトは、時間規則で不可能・高額な追加料金が必要という式場も実はあるんです。
一方、外部のロケーション撮影を主体とするフォトスタジオでは、
せっかくの前撮りだから、
そして外部のフォトスタジオで撮影することで、
まとめ
最近は”前撮りだけ別のフォトスタジオ“で撮影される新郎新婦が増
最近は写真のクオリティも”おしゃれな今風な前撮り”が人気を集めてい
その背景には、結婚式場では思っていたより自由にできなかったり、前撮りの
昔は、前撮りと言えば結婚式場の写真場で撮影するのが当たり前だったからです。
ただ、今はそこに“違う選択肢が出てきた”とうことなんですね。
その選択肢が新郎新婦にとってどう捉えるかは、人それぞれです。
本当に写真にこだわりたいと思っている新郎新婦さんは、
一生に一回の前撮りだから、