こんにちは、アベニールの山﨑です。
今回は式場さん業者さんも大好きなインスタグラムの話です(笑)
ここ数件のご相談頂いた新郎新婦さんに共通していたのが「インスタグラムで情報収集」というキーワード。
特にブライダル業界、インスタグラムは欠かせないSNSツールの1つです。
それでは早速本題に入りましょう!
■ CONTENTS
インスタグラムで情報収集する時代
全国の花嫁さんだけでなく、カメラマンさん、ブライダル業者さん、結婚式場さんがインスタグラムを利用していると思います。
最近、特に多いのがインスタグラムで見つけたと言われる新郎新婦さん。
「Yahoo!とかグーグルでは検索しないですね」
「インスタで具体的な体験談などを探してますね」
という事なんです。
知っている人も多いと思いますが、SNSで検索する時代になってるんですね。
むしろ、目的に合わせて検索するSNSを変えている方も多いです。
例えば、地震の情報や交通渋滞、事件のニュースなどはTwitter。
結婚式の写真や体験談などはインスタ。
何かのやり方、作り方を知りたい時はYouTube。
という感じで使い分けている方もいらっしゃいます。
結婚式のリアルな情報をインスタで調べる
Googleや、Yahoo!などのメジャーな検索サイトで調べると、ほとんど広告・業者サイト・誰が書いたか分からない〇〇まとめ!のようなサイト。
たくさんの情報が溢れてて、結局どこがいいのか分からない。
いろんな会社があるけど、どこも同じように見えるのでわからない。
本当に知りたい情報を見つけるのが大変。
これは、実際に新郎新婦から聞いた言葉なんですね。
新郎新婦のお二人はどうですか?こんなこと思った事ありますか??
昔と比べると、広告競争も激しくなり、調べたいものに対しての広告がありすぎて、本来欲しい情報を探すのがめんどくさい。
それよりも、一般の人(花嫁さん)が投稿した「体験談や口コミなどの情報」を見たい。と思っている人が増えているように感じます。
そのニーズに今一番簡単に調べる事ができるのがインスタグラムって事なんですね。
新郎新婦さんがインスタで欲しい情報を調べる方法
ここからは、新郎新婦にとって「どんな調べ方をすれば欲しい情報が手に入るか」の具体的な例をご紹介しますね。
一つは、ハッシュタグでキーワードを検索することです。
「#結婚式」だけだと、花嫁さんだけじゃなく、式場や指輪屋さんなどめちゃくちゃ情報が多いです。
なので、実際に花嫁さんのアカウントで投稿されているハッシュタグを見つけて検索してみてください。
例えば、
地域名と欲しいサービス (例:「#熊本 前撮りレポ」
同じ地域の花嫁さんを検索(例:「#熊本プレ花嫁」「#熊本花嫁会」
例えば、同じ式場で検討中・またはすでに結婚式を挙げた花嫁さんを見つければ、DMやコメントで結構仲良くなれます。
すると、インスタで投稿しないような裏話や体験談も「インスタだから簡単に」聞くこともできたり、
もっとこうした方が良かったかも・・など、参考にできる生の情報を集める事ができます。(実際にされてます)
ただ、自分たちに置き換えて考えることも大事です!
結婚式や前撮りなど、契約条件も時期やタイミングで全て同じとは限りません。
特に結婚式は、最初の入り口(ブライダルフェアや紹介など)で、
同じ式場でも見積りや条件面が違うことはよくあります。
1人だけでなく、色んなケースもあることだけ念頭に置いて調べていくと、
より具体的なイメージや体験談も手に入る事が多いのでおすすめです。
ウェディング業者が発信すべき情報
本質的には、新郎新婦さんたちが知りたい情報を提供できるのは、僕たちブライダル業者・式場だと思ってます。
初めてのことを体験する新郎新婦さんは不安や迷いがあると思います。
「自分たちが叶えたい結婚式はどこで叶うのか」
「いろんな会社があってどこに依頼した方が良いのか」
新郎新婦さんによって、欲しい情報や悩みも一人一人違うと思います。
でも、どの会社も新郎新婦さんに最高のウェディングシーンを届けたい。
という「想い」や「理念」で運営していると思います。
なので、もっと「憧れ」や「叶えられる夢」や「花嫁さんが描く理想」など、
ポジティブな情報をたくさん発信すべきだと僕は考えてます。
ネガティブな情報が多いブライダル業界
つい最近、某口コミサイトに強烈な式場批判の投稿が炎上していましたよね。
式場やプランナーを名指しで批判したり、それに便乗してフェイスブックで素性を調べてネットに吊るしたりなど、
「やっぱり結婚式場って悪だ!!」みたいなことになってました。
確かに全てが事実であれば、とんでもない事態ですので落ち度は合ったかもしれません。
真実がどうであれ、情報だけ一人歩きして変な解釈をされることも多々あります。
でも、結婚式の素晴らしさって体感した人にしか分からないと思っています。
そして、一番近くで見ているのが私たちブライダル業者・式場側の人間だと思ってます。
求められているニーズを提供すべき
最近は前撮りだけ別会社で行われる新郎新婦さんたちがめちゃくちゃ増えてますよね。
それには理由があると思ってます。
だって、式場で満足した内容を提供できていれば外部にわざわざ頼まないと思います。
外部業者でもある私たちが言うのも変ですが、本質的にはそうです。
世の中の商品・サービスは何かしら「悩みや課題」を解決するためにあると思います。
どんな選択をしようが、結果的に新郎新婦さんたちが満足してくれる事が良いと考えていて、
どの式場であろうが、どの会社で前撮りしようが、結果的にその新郎新婦さんが「結婚式に満足」されできれば、
その2人の中では「結婚式をあげてよかった」と記憶に残ると思います。
だからこそ、自分視点の情報だけでなく、新郎新婦さんの目線で情報を発信すべきだと考えてます。
中には、他社を批判して「私たちが本物です!」「私たちだからこのクオリティを出せるんです!」みたいな、
価値の押し付けになっているような投稿も見かけます。
金額や写真や内容に「何に対して価値を感じるか」は個人差があって、時代と共に変化するのは当たり前だと思ってます。
だからこそ、今のニーズに合った新郎新婦が欲しいものも満足できる形で提供してく事が、結果的にウェディング業界に明るいニュースが増えるんじゃないかなと、ずっと昔から思っていることでもあるんです。
まとめ
本当に今はインスタグラムで情報を集めている新郎新婦さんは多いです。
欲しい情報を提供するときに注意したいのは、企業目線の情報だけじゃなく、
本当に新郎新婦さんたちが知りたい情報も提供していく事だと思います。
新郎新婦さんにとっては「情報がありすぎる」と言うのが現実なので、
リアルな花嫁さんからの体験談や、実際に目で見て体感して、
ここに頼みたい!と思える企業やサービスに出会うまで、結婚式に関わることは即決するするべきではないと勧めたいです。
失敗した〜!と言う声のほとんどは「もっと色んなところを見に行けば良かった」「もっと調べておけば良かった」と言う、今までたくさんの花嫁さんたちの声があるからなんです。
運命の人(新郎)と出会うのと同じです(笑)
せっかくのウェディングシーンだからこそ、後悔のない選択をしてくださいね。
そして、私たちは今の新郎新婦さんたちが求めているものを提供していく会社でありたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました★