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【結婚式の写真】打ち合わせのポイント|理想のカタチに残す方法

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結婚式の写真は、夫婦にとって一生の財産になる大切なアイテムです。

だから結婚式が終わったあとに

「しまった…あっちのプランにしておけばよかった…」
「もっとカット数の多いアルバムにすればよかった…」

なんて後悔はあってはならないもの。

そこで今回は、結婚式の写真の打ち合わせポイントについて徹底解説します!

写真の打ち合わせスケジュールや、先輩カップルが写真に掛けた費用の相場。

そして写真プランの選び方や、理想の写真を残すべくカメラマンへお願いの仕方まで、写真の打ち合わせ方法などをまとめてみました。

結婚式の写真打ち合わせのポイント

結婚式スナップ写真

そもそも「結婚式の写真て、いつ頃打ち合わせするもの?」と疑問に思っている花嫁さまも多いはず。

そこでまずは、これから迎える結婚式の写真打ち合わせのスケジュールについて詳しくご紹介しましょう。

写真の打ち合わせは2〜3か月前

結婚式の打ち合わせは、式場によって若干の誤差があるものの、平均は結婚式の約4か月前からスタートします。

1回目の打ち合わせのメインは、ゲストに結婚式の日時をいち早くお伝えするべく招待状の打ち合わせをします。

招待状はデザインを決めたあとに、文章校正を作り、印刷をするなど、作業工程に時間を要するのも早くに打ち合わせをする理由です。

そして写真の打ち合わせが行われるのは、結婚式の2〜3か月前くらいの、2回目か3回目の打ち合わせ。

最終決定は、結婚式の約1か月くらい前が目安です。

アルバムプランの変更や注文をキャンセルする場合の期日は、式場によって異なります。

詳しくは申し込みの際に説明してもらっている規約を確認してみましょう。

写真の打ち合わせまでに準備しておくこと

写真の打ち合わせを迎える前に、おおよその予算などを決めておくと打ち合わせがスムーズに進みますよ!

アルバムプランの価格表はプランナーさんから渡されるはずです。

のちにご紹介しますが、写真の費用は決して安くはありません。

そのことから、結婚式費用の中で、

・写真に掛ける費用はいくらくらいにするのか?

お二人で事前にしっかり相談しておくようにしましょう。

アルバムや写真の納期について

結婚式の写真は、結婚式後すぐにもらえるわけではありません。

通常は、結婚式が終わった2ヶ月後くらい。

結婚式が多い春や秋の結婚式なら、もう少し時間が掛かってしまう場合もあります。

「結婚式が終わったらすぐにプロのカメラマンの写真が見たい!」そう思われる方も多いはず。

なのに、2ヶ月も待たないといけないなんて、とても長く感じてしまいますよね……。

結婚式で撮影された写真は、カメラマンや写真業者さんによって画像処理を施されたのちに、アルバムの製本となるので、どうしても日数は掛かってしまうのです。

写真の納期のことで、特に新郎新婦さまから要望が多いのが「年賀状に結婚式の写真を使いたい!」という要望。

式場によっては、データだけを先に納品してくれるなど配慮してくれるところもあります。

納期を早めて欲しいという希望がある場合には、相談してみましょう!

結婚式の写真プランの相場

次にご紹介するのは、先輩カップルのデータから見る結婚式の写真の相場。

ゼクシィ結婚トレンド調査2018によると、先輩カップルのうち94%がスナップ撮影を注文しているそう。

結婚式のスナップ写真|調査データ
結婚式のスナップ写真|依頼先一覧データ

(引用元:ゼクシィトレンド調査2018

またスナップアルバムの費用相場を見てみると以下のような結果に。

スナップアルバムの費用相場

15〜20万円未満:17.9%
20〜25万円未満:17.7%
10〜15万円未満:16.8%
30〜35万円未満:14%

平均:22.2万円

重要スナップアルバムは、結婚式の最初の見積もりには入っていないことがほとんど。

そのためアルバムを注文すると、見積もりがポンッと上がってしまったような感覚になりがちです。

ですが、写真は一生記念に残るもの。

やはりここはこだわっておきたい新郎新婦さまも多いですよね……。

では、少しでも節約する方法はないのでしょうか……?

次は結婚式の写真費用の節約術について詳しく解説していきます!

結婚式の写真を節約するコツ

高額になってしまいがちな、結婚式の写真代

「節約しなきゃ!」となると、多くの新郎新婦さまが思われるのは「そもそも写真をプロのカメラマンにお願いしなければ良いのでは?」と。

写真を残したい気持ちは変わらないので、ゲストの誰かに写真撮影をお願いするというわけです。

ですが……。

ゲストにお願いするのは避けた方が良い

結論を先に申し上げると、ゲストに写真撮影をお願いするのは避けた方が良いです。

結婚式の写真は一生の思い出」それは、新郎新婦さまだけではなく、頼まれたゲストも理解してくださっていること。

だから写真撮影を頼まれたゲストは、お二人の「最高の瞬間を一瞬たりとも撮りこぼすまい!」と結婚式の最中、ずっと撮影に翻弄されてしまいます。

ゲストと会話を楽しむことも、料理をゆっくり味わうこともないままに……。

カメラマンを頼まれたゲストのテーブルには、ただ冷めてゆくばかりのお料理が溜まっていき……。

せっかく結婚式に出席しているのに、結婚式を楽しむ余裕が全くなくなってしまうのです。

そのためゲストにカメラマン役をお願いすることはおすすめできません。

photographer

ただし、どうしてもゲストにカメラマンをお願いしたい場合には、出来るだけ近い身内であるご兄弟に任せる方がベターです。

式場のカメラマンにお願いすると高額になる、だからと言ってゲストにもカメラマンはお願いしにくい……。

となれば、次に考えられるのはカメラマンを外部から持ち込む方法です。

可能ならカメラマンを持ち込みする

式場で設定されているアルバム代は、写真業者さんが式場に納品する価格に加え、式場の利益分である手数料が加算されて設定されています。

ですから外部のカメラマンに注文すると、式場で注文するよりも2割から3割近く、またはそれ以上に安くなります。

外部カメラマンを持ち込みする注意点

結婚式の写真代を節約するには、外部業者へ依頼し、カメラマンを持ち込みにするのは「節約術としてはとても有効的な手段」です。

しかし、カメラマンを持ち込みする場合には、注意するべきポイントがあります。

持ち込みができないこともある

式場の規定により、カメラマンの持ち込みが禁止されていることも少なくありません。

もしくは、数万円の持ち込み料がかかってしまうことも。

持ち込み料を考えると「結局、式場のアルバム代とそんなに変わらないかも」という金額になることも予想されます。

持ち込みの可否、持ち込み料の金額は確認するようにしましょう。

見積もりの値引きが変わってしまうかも

結婚式を契約する時に、何らかの特典値引きをつけてもらうことがあります。

ですが、それは「この契約で了承します」との約束の上の見積もり。

この契約」とは、契約時に説明される規約のことです。

規約の中に「持ち込みは禁止です」など一文が入っていると、契約に反し「やっぱり持ち込みします」となった場合、特典や値引きがなくなってしまう可能性が出てくるのです。

持ち込みを検討している場合には、特典や割引がなくなってしまわないか、必ず確認するようにしてください。

持ち込みのカメラマンは撮影範囲に制限があることも

カメラマンの持ち込みが出来たとしても、撮影場所を制限している式場もあります。

例えば「チャペルは専属のカメラマンのみ撮影OK」だったり、「新郎新婦の控え室は、式場スタッフとゲスト以外は立ち入り禁止」なんてところも……。

このように、外部のカメラマンを持ち込む場合には、費用は安くなる可能性が高いです。

ですが反面、事前に知っておくべきデメリットも。

結婚式の写真を注文するときには「予算」や「写真の内容」など、何を重視するべきかを考えて決めることが大切です。

写真の打ち合わせ方法

次に結婚式の打ち合わせの中で、写真の打ち合わせはどのように行われるかについてご紹介します。

基本はプランナーとの打ち合わせ

花嫁さまの中には「写真の打ち合わせは、カメラマンと出来る」と思っている方がたくさんおられます。

けれど実際のところ、写真の打ち合わせは一般的に担当のプランナーと打ち合わせをする式場も多いです。

なぜなら、写真の打ち合わせをする時期である結婚式の2〜3ヶ月前といえば、まだ当日のカメラマンが決まっていない時期だからです。

プランナーとの打ち合わせ内容といえば、サンプルアルバムを直接手に取って質感や製本の特徴、そして価格などを紹介されます。

そこでサンプルアルバムを確認するときの注意点があります。

サンプルアルバムをチェックで気をつけておくこと

結婚式のあと、アルバムが手元に届いた時にありがちな後悔として「サンプルのアルバムと雰囲気が違った!」という声もチラホラ……。

打ち合わせで、サンプルアルバムを見てみると「こんな雰囲気で写真を撮ってもらえるんだー」と思ってしまいますよね。

ですが、そこが注意ポイント!

サンプルアルバムを手に取ってみるのは、あくまでも紙質やボリュームなどを確認するためです。

そのアルバムに写っている通りのポーズや雰囲気になるとは限りません。

結婚式場に関わるカメラマンは、複数います。

カメラマンによって、写真を撮る特徴があったり、結婚式当日のお天気や日の差し具合などによっても写真の雰囲気は大きく異なるもの。

幾つかの要因が重なり「必ず、サンプル通りの雰囲気に仕上がる」という確約はされないので注意しておきましょう。

もし「どうしてもこんな写真を撮ってもらいたい!」というイメージがあるのなら、事前にしっかりと伝えておく必要があります。

そんな時に、おすすめしたいのが『撮影指示書』です。

撮影指示書とは?

撮影指示書は、カメラマンと打ち合わせが直接できない場合に、自分の理想とする撮影イメージを伝えるアイテムです。

結婚式が終わってから「あの時の写真、残しておきたかった!」となっても、もう撮影しはできません。

ですから、どうしても撮って欲しい写真があれば事前に撮影指示書でリクエストしておきましょう。

撮影指示書を作成するときのポイントは、3つです。

  1. 撮影指示書は、A4に1〜2枚程度にまとめる
  2. 挙式や披露宴など、各シーンに5つ程度に絞る
  3. ウェルカムグッズ・ブーケなどこだわりアイテムがあれば、アイテム名も記載する

あまりにもたくさんリクエストを出してしまうと、カメラマンは花嫁さまからのTODOに追われてしまって、大切な場面を撮りこぼしてしまう可能性があります。

撮影指示書の内容は、簡潔に要点を絞って作成するようにしましょう。

写真の打ち合わせでプランを決める時のポイント

前述の通り、先輩カップルは結婚式の写真代に平均20万円以上もの費用をかけています。

決して安くはない写真代です。

後悔を残さないためには、プラン内容をしっかり把握した上で申し込むようにしたいですよね。

そこで、プランを選ぶときのポイントをまとめてみました!

撮影時間

結婚式の写真プランごとに撮影時間が違うケースもあります。

必ずしも挙式が始まってから、披露宴の最後まで撮影してくれるものばかりとは限りません。

プランによっては

  • 挙式のみ
  • 披露宴がはじまって、乾杯まで
  • 披露宴の最後まで

など、プラン内容をよく見てみると撮影時間がそれぞれ違っています。

意外と、撮影時間が違っていることを知らない人も多いんです。

もちろん、プランナーさんからも説明があるとは思いますが、稀に説明をし忘れていたり、聞いたのに忘れてしまっていることも……。

「一番安いプランを頼んだら、挙式だけの撮影だった!」

なんてこと、実は少なくありません。

写真プランの内容をじっくり見てみると記載されているはずなので、確認してみましょう。

オプション

結婚式の写真プランは、プラン内容以外にもオプション設定されている項目がいくつかあります。

例えば……

  • 新婦のお支度シーン
  • お色直し入場演出として人気の「フォトラウンド」
  • 二次会延長撮影
  • 写真セルフセレクト

式場によって、オプション内容はかなり異なります。

ですがオプションも理想のアルバムを作る上で、とても大きなポイント。

「プランに入っていると思っていたものが、オプションだった」

というトラブルの元になっていたり

「こんなことも撮影してくれるの?」

と、オプションを追加することでより理想のアルバムに近付けられるキッカケになることも。

写真プランを選ぶときには、プランの内容と合わせて、オプション項目もしっかり確認してみてくださいね。

撮影カット数

「撮影カット数」とは、結婚式後におふたりの手元に届く写真枚数のことです。

カット数もプランによって異なっていて、やはり高額になればなるほどカット数は多くなります。

200カットくらいのアルバムになると、どうしても新郎新婦おふたりが中心の写真に。

もし「ゲストとの写真を残しておきたい」と希望があるなら、できれば200〜500カットくらいのアルバムがおすすめです。

アルバムのカット数については、こちらの記事で詳しく解説をしていますので、ぜひ合わせてご覧ください。

まとめ

結婚式の写真の打ち合わせポイントについて、ご紹介させていただきました。

ご紹介した内容を改めてまとめてみると……

・写真の打ち合わせは、結婚式の約2〜3か月前
結婚式の写真費用の相場は、22.2万円
・節約をしたいなら、カメラマンの持ち込みも有効だけど、注意点もある
・写真の打ち合わせは、基本的にプランナー
カメラマンに希望を伝えたいときには、撮影指示書を作成すると良い
プランを選ぶときには「撮影時間」「オプション項目」「撮影カット数」をポイントに選ぶ

結婚式は一生に一度のビッグイベント。

最高の思い出を、理想のカタチで残しておくためには、事前に打ち合わせの流れやプランを選ぶときのポイントを知っておくことをお勧めします!

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