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【熊本】南関御茶屋跡で和装前撮り|歴史的建造物の室内でゆったり撮影

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熊本県内には、和装の前撮りにおすすめの屋外ロケーションスポットだけではなく、屋内で素敵な写真を残せるスポットがいくつかあります。

今回ご紹介するのは、屋内で撮影できるスポットの中でも、特におすすめの場所『南関御茶屋跡』。

建物の中は、修繕はされているものの多くが当時の面影を残したまま。

建物の周囲は豊かな自然に囲まれ、木々が風になびく音、そして鳥のさえずりが響きわたりのどかな光景が広がります。

建物内だけではなく、周辺を散策しながら撮影もおすすめの場所です。

では『南関御茶屋跡』について詳しくご紹介させていただきましょう!

熊本県和装前撮りスポット『南関御茶屋跡』とは

南関御茶屋跡が創建されたのは、嘉永5年(1852)。

当時はこの近くを参勤交代の行列が通っており、南関御茶屋跡は藩主の休憩や宿泊また昼食を取る場所として使われていたそうです。

大河ドラマの題材にもなった『篤姫』が宿泊した場所としても、話題になりました。

参勤交代が行われていた時代に建てられていた多くの休憩所や宿泊場所は、時代の流れとともに取り壊されたり、小学校や役場といった公共施設に変わっています。

ですが南関御茶屋跡は明治時代、個人所有の建物となり取り壊されることなく今も残されているそう。

平成15年には国の史跡として指定され、平成17年には修復工事が行われ今の姿となりました。

現在の南関御茶屋跡では、成人式の日には新成人たちが記念撮影をする場所として使われていたり、多くの人が集う七夕まつりや秋にはフォトコンテストも開催。

さらに近隣の小学生たちが、お茶を点てるイベントを開催するなど、地元の人たちにも愛され大切に使われている共有施設です。

入館料を支払えば誰でも見学でき、本格的なお茶やお茶菓子もいただくことができます。

『南関御茶屋跡』が前撮りにおすすめな理由

建物の周囲は自然に囲まれ、景観を邪魔するような高い建物はありません。

ゆったりとしたのどかな雰囲気で、リラックしながら前撮り撮影ができる南関御茶屋跡。

その魅力について、さらに詳しく解説していきましょう!

歴史的建造物での室内撮影

南関御茶屋跡は、修繕工事が行われたとはいえ、建物の約7割が当時のまま残されている貴重な歴史的建造物です。

建物の中に一歩入ると、いにしえの空気が感じられる特別な空間に。

当時の面影を残す和室や縁側……。

どこで撮影しても趣のある写真に残すことができます。

縁側で座り、ゆったりお茶をいただきながら自然とおふたりが寄り添う写真は、南関御茶屋跡の撮影の中でもおすすめのショットです!

実は、南関御茶屋跡のような『歴史的建造物』であり、さらに『当時のものが多数残されている』のに、『ゆっくり室内で前撮り撮影ができる』といった条件が整っている場所はとても少ないのです。

そのため南関御茶屋跡は、和装での前撮りスポットとしてはとても価値のある貴重な場所といえます!

周囲を散策にも撮影スポットが多数!

南関御茶屋跡には、建物の中だけではなく、周辺にも撮影スポットが点在しています。

敷地内にお庭があり、5分ほど歩いたところには城跡もあります。

さらに庭やその周囲には、自然の移ろいを感じることができる木々やお花がたくさん。

春から夏にかけての新緑の時期には、潤いたっぷりの鮮やかな緑が、白無垢や色打掛を一層華やかにしてくれます。

紅葉の時期には、落ち葉が一面に敷き詰められた鮮やかな絨毯のように写り込み、和装姿のおふたりを美しく彩ります。

また南関御茶屋跡がある街並み自体も撮影スポットに!

周囲を散策しながら“番傘で佇むふたり”や、“ただ手をつないで歩く姿”も印象的なショットになりますよ!

静寂に包まれた空間でリラックスできる

南関御茶屋跡は歴史的建造物であるにもかかわらず、観光客でごった返すこともなく、普段はゆったり穏やかな雰囲気に包まれる和装撮影の穴場的スポットです。

そしてその静寂さは、建物だけではなく、屋外も同じ。

視界を遮るような高い建物はなく、どこまでも続く山の緑がのどかな風景を作り上げています。

そのため人で混雑することもなく、周囲の視線や反応を気にせずリラックスして撮影に望めるんです!

和装で身を包み静かな環境の中、縁側で座りながらゆっくりお茶をいただく……。

縁側に座ると、田畑や山の木々が続くその先には大津山を望むことができます。

見るもの全てが、現代からタイムスリップしたかのようなものばかり。

南関御茶屋跡には、いにしえを感じる非日常空間を楽しむことができる魅力があります。

前撮り写真の紹介

まとめ

和装の前撮りスポットとしておすすめの場所『南関御茶屋跡』をご紹介させていただきました。

南関御茶屋跡は、嘉永5年(1852)に藩主の休憩や宿泊所として作られた建物。

平成15年には国の史跡に選ばれ、平成17年には修復工事が施され今に至ります。

建物内部の7割は創建時のままという貴重な歴史的建造物です。

座敷や縁側は、特におすすめの撮影スポット。

南関御茶屋跡の周囲も歴史の名残を残す風景が広がっており、建物だけではなく周辺にも撮影ポイントが多数点在。

屋内外を時間をかけてゆっくり撮影に挑むことができる穴場的な撮影スポットです。

他の人とは、あまり被らないような場所で和装の前撮りがしたいな」と思うあなたにおすすめの場所です!

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