こんにちは、アベニールの山﨑です。
今回は、結婚式の写真撮影(スナップ写真)を外部カメラマンに依頼した時に節約できる金額についてのお話です。
スナップ写真って、実はすごく奥が深い・・と、個人的に思っています。
大切な写真だからこそ、失敗ができない写真撮影なんですね。
今回は、その結婚式スナップ写真の費用面についてのお話です。
式場に頼んだ場合と比べて「どのくらい費用を節約できるのか」についてご紹介していきます。
持ち込みカメラマンとは?
カメラマンの持ち込みとは、結婚式場のカメラマンではなく、外部のカメラマンへ結婚式当日のスナップ写真を依頼することを言います。
この場合、外部カメラマンとは「式場で頼まないけど写真を撮る人がいる」という状態のことを指します。
プロのカメラマンでも、友人でも、式場にとっては「カメラマンの持ち込み」という同じくくりになります。
カメラマンを持ち込みにする理由
カメラマンを持ち込みする理由は、新郎新婦さんの目的によって変わります。
一番多いのは「費用の節約」になることで、外部のカメラマンへ依頼する。という理由があります。
その次に「写真にこだわりたい」「撮ってほしい人に頼みたい」という費用以外の理由です。
「ゲストの中に撮ってくれる人がいるから」という場合もありますが、これは後ほど注意点も含めてお話します。
今回は「どのくらい費用が節約できるのか」という内容なので、実際に比較するとどのくらい違うのか?という部分にフォーカスしていきます。
式場価格と持ち込みカメラマンの差額
熊本の一般的な式場では以下のような価格設定が多いです。
・データは200カット〜300カット付き
一方、外部カメラマンへ依頼するとどのくらい違うのでしょう。
・フリーカメラマン 5万円〜12万円
言い忘れていましたが、撮影内容を濃くすると両者とも価格はもっと上がります。
内容を充実させるとは・・
・アルバム50P以上
というように、色んなプランがある中で一番高額な内容という意味合いです。
某ホテルさんでは50万円という金額もあります。(前撮りなども含め)
結果的に5万円以上、差がでるケースも珍しくありません。
重要なのは内容と金額
金額が安くできるならそっちが良くない?
と思うかもしれませんが、本当に重要なのは・・
「どんな内容(アルバムや写真やデータなど)が手に入るか?」
「それがいくらで手に入るのか?」
という部分です。
実際にインスタなどを見ていると、こんな悩みやお話をされていました。
「当日の写真データは全部もらえた」
「私はアルバムに使用した写真だけもらえた」
「アルバムのランクによってデータ枚数も違うみたい」
「200枚くらいしかなかった・・」
「アルバムに乗っていないデータは別で購入だった」
式場によっても、頼むスタジオやカメラマンによって、内容と金額に差があることが分かります。
たくさん写真がもらえる方が優れている・・という事ではなく、
お二人が望んでいる内容がどのくらいの金額で手に入るのか?
という部分がとても重要です。
持ち込み料の問題
式場で契約した後でもそうですが、外部のカメラマンに頼む場合、
式場から持ち込み料を請求されることはよくあります。
この持ち込み料の設定については、式場によって異なります。
という感じに違いもあります。
例えば、持ち込み料が3万円だったとしましょう。
持ち込み料 3万円
合計 11万円
その差額=1万円〜4万円
これだけ見ると、意外と少ないです・・。
ただ、
先ほど申し上げたように、価格と内容がとても重要です。
上記の金額面だけでなく、内容まで比較した場合の例をご紹介します。
アルバム30P
撮影データ全部納品:500枚〜
アルバム30P
撮影データ:200枚
これに、撮影する人のスキルによって違う「写真の雰囲気」「どんな写真になるか?」という部分が加わります。
金額だけで考えると1万円の違いでも、
内容を見た時に、あなたならどう感じますか?
持ち込み料や、外注先のカメラマンのプランによっては、式場価格よりも高額になるケースも十分あります。
ここで重要な考え方としては、
どんな写真を残したいか?
という部分です。それによって選択肢が変わってきます。
「価値観の違い」とも言えますが、本当に撮影する人によって写真は180度変わります。
写真にこだわりたい人や、思い入れのある人にとっては「金額だけの問題じゃない」こともお伝えしたかったのです。
というのも、
式場との契約後や、打ち合わせがまだ始まっていない時期なんかは、
見積りの金額だけでしか比べようがないんです。
だから、後になって不安になったり、結婚式が終わってから他の人の話を聞いたりして「え〜!?」みたいなことになる。ということなんですね。
まとめ
今回は持ち込みカメラマンにした場合、いくらくらい節約できるのか?というお話でしたが、
「金額だけで選ばない方がいい」と思って頂けたのではないでしょうか。
結婚式の費用は全体的に見るべきです。見積りもそういう風に作ってあることも多いです。
つまり、「どんな写真を残したいのか?」という部分で、選び方が違うということです。
少し予定よりも金額が大きくなった場合は、他の部分で節約できることをする。
もしくは、依頼するボリュームを増やすことで、他の部分を値引き対象できるか交渉する。
ということも方法としてあります。
この先の打合せで「色んな選択」をしなければなりません。
その「色んな選択」を積み重ねて「結婚式の費用」は変わってきます。
一生に一度だから・・というお気持ちもあると思いますが、他にどんな方法があるのか?と、一度立ち止まって調べたりすると、意外とあなた好みの選択肢が見つかることもあります。
最後までご覧頂き、ありがとうございました☆
次回は「外部カメラマンを〇〇にする持ち込みは、絶対にやめた方がいいぜ」というお話です。