今回は前撮りロケーション撮影では定番の「海」
青い海、青い空、白い砂浜ってドレスの前撮りにぴったりな場所です。
今回は、熊本県西北にある玉名市岱明町にある鍋松原海水浴場のご紹介です。
熊本の鍋松原海水浴場
こんな感じです。
数年前に一度夕日の撮影に訪れたことがあったのですが、その時と比べると・・・見違えるほどキレイになってました。(関係者の方、すみません・・)
鍋松原海水浴場は玉名市岱明町の有明海沿いに位置している県北唯一の海水浴場です。
今年は7月13日〜8月20日10時〜18時まで泳ぎに行くことができます。
鍋松原海水浴場の詳細はこちら↓
http://www.city.tamana.lg.jp/q/aview/413/10658.html
ビーチが広い!
400mあるようです。
さらっと書きましたが、結構広めなビーチですね。
この撮影の時は5月でしたので、当然泳いでいる人はいないため貸切状態でした。
空と海が青い
誰もいないので、
ブーケを持った新郎さんが、
花嫁さんの方へ歩いて行くと・・・
わーい!
という風に、思いっきりはしゃぐこともできます。
前撮りって楽しそうでしょ笑
写真と光のお話
ちょっと軽めな話でしたので、ここからカメラマンとして「なぜ鍋松原海水浴場がよかったのか?」
という話をしていきます。
ロケーション撮影とスタジオ撮影の一番の違いとは「光の違い」です。
この「光」ってすごく重要なんです。
結婚式の前撮りでロケーション撮影を行う場合、ほとんど昼間の撮影になります。
そこで重要なのが「太陽の向き」
要するに、海と新郎新婦さんと太陽の位置がとても大事なんです。
海に行って撮影する場合、まず「海に来たぜ」というように海をバックに撮影します。
こんな感じです。楽しそうでしょ?笑
その時に、太陽の光が新郎新婦さんの正面からくる場合、とっても眩しいんですよね。
太陽が眩しい時に、素敵な笑顔出せますか?笑
「めっちゃ眩しくて目が開けにくい・・」
こんな経験あると思います。
でも、鍋松原海水浴場は海は南側にあるんです。(正確には南南西向き)
つまり、背中側に太陽があるってことなんですね。(季節によって真上だったりしますが・・)
私は逆光、もしくは半逆光で撮りたい派なので、とても撮影環境が整っている海に見えるわけです。
その反対で、新郎新婦さんが太陽の方を向いて撮影する(順光って言います)ことは、極力避けたい。。と個人的に思っています。(どうしても避けられない時は、少しだけ工夫したりします)
この写真は三池海水浴場(大牟田)ですが、新郎新婦さんの影を見てみると、、、海側に太陽があることがわかりますよね。
撮影する時間帯に注意
ここまでご紹介している内容を見ると、行かない理由が見当たらない。と思われたかと思いますが、1つだけ注意すべきことがあります。
それは、撮影に行く時間帯です。
「潮の満ち引きによって、海水が無くなり泳げない時間帯がございます。」
と、公式サイトに記載されているのですが、潮の満ち引きによって全く違う背景になるということです。
「え、いつがいいの?」
と思われると思いますが、大丈夫です。
こちらの鍋松原海水浴場さん、売店など色んな施設がありますので教えてくれます。
「結婚式の前撮り撮影してもいいですか?」と尋ねると、
「バンバン撮影して!そして宣伝して!」
と言われました。いい所ですね。
売店が空いている時間やお食事もできる施設がありますので、ぜひ一緒にいかがでしょうか。
僕はその後の撮影スケジュールが詰まっていたので、、、今度食べようと思ってます。
他にもある玉名の魅力的なロケ場所
鍋松原海水浴場は玉名市中心部から車で10分〜15分くらいの場所にありますが、この場所だけでなく和装の前撮りでおすすめな奥之院さんもあります。
熊本市内からだと車で40分くらいですが、時間をかけてでも行く価値は十分すぎるほどあると思います。
最後に
今回は玉名市にある「鍋松原海水浴場」のご紹介でした。
荒尾、玉名の新郎新婦さんにとってはめっちゃ近い身近なロケ場所ですが、熊本市内からでもドレス、和装と魅力的なロケーション場所がたくさんあります。
一生に一度の結婚式の前撮りですから、ぜひ楽しんで頂けたらと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました☆